火災保険はほしい額ではなく払える額で決めよ
30分で分かる妥当な火災保険

2013/02:発行
2020/03:更新


目次



7. まとめ


以上を分かって頂いた所で、当本サイトにおける結論です。

理想を言い出したらキリがありません、火災保険はあなたが無理なく払える程度に抑えましょう。

もしそれに同意頂けるのでしたら、前述(2章)の質問を思い出して下さい。

火災保険のために、1年間でいくらまでなら出せますか?

期間\ケース
1千円 2千円 3千円 5千円 1万円 2万円 5万円
1万2千円 2万4千円 3万6千円 6万円 12万円 24万円 60万円

もし年間12,000円と回答された方は、その中で組める保険を契約すれば良いのです。

誰しも何か買い物をしようとする場合、先ずは財布の中身と相談し、必要だからといって財布の中身以上の物を買う人は居ません。

保険も同じ事です。

実際に合うかどうか分からない災害のために、手持ち資金以上の買い物をして良い筈がありません。

妥当な保険選びとは、財布に見合った買い物をする事なのです。

すなわち、小学生でも知っている事なのです、ということで本記事を締めたいと思います。

参考になれば幸いです。


8. おまけ


折角ですので、本書独自の耳寄り情報を最後にお伝えしておきます。

①建物/家財の評価は時価で行う方が合理的である
②建物より家財の方が保険料が安い
③水災は検討要
④火災保険に入らないのも選択肢の一つ

本書がお役に立てば幸いです。



7. まとめ
/30分で分かる妥当な火災保険




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