コロナに負けない

2020/04/04: 発行


はじめに


新型コロナウィルスが猛威を奮っています。

とは言いながら、マスク一つ取ってみても、着けるべきだ、いや着けなくても良いとの多種多様な見解が各国メディアで報道されています。


どこでも売り切れのマスク

実際WHOやフランス政府は以前からマスクによる感染予防効果は無いと主張しており、米国ではようやく一部の州で市民のマスク着用を勧める様になってきました。

マスク一つでこんなに意見が分かれるのですから、感染を防ぐために一体どうするのがベストなのか今一つ分からないのも無理からぬ事でしょう。

そんな訳で、どうやったら自分の身を新型コロナウィルスから防ぐか、そして他者への感染を防ぐかを、分かり易く解説したいと思います。

騒ぎ立てるだけのメディアの報道ですが、実体が分かれば感染を確実に防ぐ事は可能です。

自分とご家族をどうやって守れば良いのか今一つ分からないと思っている方は、是非参考にして頂ければと思います。


今までに分かっている事


それでは新型コロナウィルスに関して、今までに分かっている事をご紹介しておきましょう。

概要

先ずこれもまた諸説色々ありますが、新型コロナウィルスの感染源は中国の湖北省武漢周辺で、野生動物のウィルスが人に感染したのが発端というのが、一番妥当な所でしょう。


新型コロナウィルスの発祥の地

実際中国の食品市場を覗くと、かなりグロテスクな生き物が食材として平気で並らべられており、それを店内で簡単に食せるようになっています。

それはともかく、新型コロナウィルスの最大の特徴は、人から人への感染力がとてつもなく高いという事です。


新型コロナウィルスは感染力がとてつもなく高い

そして致死率は凡そ2~4%で、その大部分はお年寄りか、既往症患者とされていますが、最近では健康な若年層でも亡くなられたとの報告も寄せられています。

そして最も気になるこのウィルスの感染形態は、飛沫感染と接触感染です。


飛沫感染

先ず飛沫感染ですが、これは感染者が咳やくしゃみをした際に飛び出すウィルスを含んだ唾(つばき)が、健常者の体内に入り込む事で起きます。

具体的には、感染者の微量な唾が、健常者の口、鼻、眼のいずれかから体内に入り込んで感染する事になります。



ですので、感染予防には口と鼻と眼を防御するために、マスクとメガネを直用する方が間違いなく有効です。

ただしもしマスクの表面にウィルスが付着した場合、いつか口から体内に入る可能性もありますので、100%完璧ではないという意見もありますが、それでも日本では予防処置としてマスクの着用が昔から続いている事を考えれば、一定の効果があるとみるべきではないでしょうか。

万一自分が感染した場合、マスクをする事でウィルスを撒き散らさない事は間違いありません。

マスクを推奨しない国において、人と人とは2m以上離れ(social distancing )るのを推奨するのはこのためです。


飛沫感染を避けるため人からは2m以上離れる

となると、密集した通勤通学電車が心配になってしまいますが、今の所空気感染の恐れは非常に低いという事ですので、誰もが黙って乗っている限り、仮に同じ車両に感染者がいたとしても感染するリスクは非常に低いと言えます。


誰もが黙って乗っている限り、電車内での感染リスクは非常に低い

また、感染者の唾が腕や体の皮膚に着いた場合を心配されるかもしれませんが、その場合も感染する事はありません。

すなわち、今の所皮膚感染の心配はないので、手や足を医療従事者が直用している様な防護服の必要性はありません。


普通の生活において防護服は必要ない

ただし、次の接触感染において、いくつか気を付ける点がります。


接触感染

接触感染と言うと、感染者と握手して感染すると思ってしまいますが、先ほどお話しました様に握手だけで感染する事は決してありません。

また吊革にウィルスが付いていたとしても、その吊革を掴んで感染する事もありませんし、ウィルスが付いたトイレの便座に座っても感染する事はありません。


電車の吊革から感染する事はない

問題は、その吊革や便座に触れた手で、うっかり自分の口や眼や鼻に触れてしまう事なのです。

それによってウィルスを体内に取り込んでしまい、感染してしまうのです。

特に見落としがちなのは、目です。

眼が疲れてくると、ついつい手で眼を擦ったりしますが、これはかなり気を付けるべきです。

手をコマメに洗えと言われるのは、このためです。


手はコマメに洗う


切り傷に気を付けろ

先ほどから何度も、口、鼻、眼からの感染に気を付けろ、とお伝えしました。

ところが、もう一か所気を付けなければいけない個所があります。

それは、ちょっとした切り傷です。


ちょっとした切り傷にも要注意

新型コロナウィルスに限らず、傷口から感染する事は良くある事です。

万一出血する様な怪我をしたら、傷口にウィルスが付着しない様に気を配りましょう。


外出時の対応方法


ここまで分かれば、外出時の予防方法も明確でしょう。

①外出時は、極力メガネとマスクを着用する。

②人から極力離れる。

③通勤通学電車の様に人から距離を置けない場合は、極力しゃべらない。

④オフィスやレストラン内で大声でしゃべる人や、大声で笑う人からはひたすら離れる。

⑤なるべく物に手を触れないで、ドアノブ等は左手を使う。

万一触れてしまった場合は、手洗いを行うまで一切自分の顔には手を触れない。

⑥帰宅したら着替えをし、速やかにお風呂に直行し、それ以降外出時に持ち出した物や着た物には一切手を触れない。


生憎大気中におけるウィルスの生存期間は明確ではないのですが、数時間で死滅する様なので、翌朝には外出着やバックに付着したウィルスは死滅していると思って良いでしょう。


自宅にいる場合の対応方法


それでは次に自宅にいる場合の感染予防方法です。

一人住まいであれば、先ほどの帰宅時の対応で十分だと思うのですが、家族がいるとなると、ご自分と家族をウィルスから守らなければいけません。

そのための対策としては、外出時と同じです。

①帰宅したら着替えをし、速やかにお風呂に直行し、それ以降外出時に持ち出した物や着た物には一切手を触れない。

②家族が共通に触るドアノブ、手すり、テーブル、テレビのリモコン等は、アルコールで消毒する。

③自宅の間取りに余裕があれば、普段は個室に分かれて生活する。

④また味気ないかもしれませんが、家族団らんでの食事はなるべく避けて、時間をずらして食事をするか、離れて食事をするか、どうしても一緒に食事をする場合は、極力おしゃべりを控える。

⑤更にもしトイレと手洗い場が複数ある場合は、家人によって使う場所を限定します。

家人が二人ならば、簡単なのですが、もしご両親とお子さんだとすると、感染リスクの最も低いグループ(もしくは個人)とそれ以外のグループで分けましょう。

この理由は簡単で、万一家族が次々に感染しても、誰か一人はバックアップできる様にするためです。


ここまですれば、最悪の事態もかなり防げるのではないかと思います。


まとめ


それではまとめです。

①新型コロナウィルスは、飛沫感染と接触感染によって人から人に感染する。

②このため、外出時は、マスクとメガネを着用し、極力人から離れ、不用意に物に触らない。

また安易に自分の顔を手で触らない。

③帰宅したら、着替えをし、速やかにお風呂に入り、それ以降外出時に持ち出した物や着た物には翌朝まで一切手を触れない。

④自宅においては、家族間でも距離を保ち、共通に使用するドアノブや流しはコマメに清掃する。


気になる今後の見通しですが、ワクチンが完成するのはまだ1年近く掛かるとして、抗体検査が可能になれば、一部の人は普段の生活に戻れる事になります。

それやこれやで、何とか夏までには一旦終息してほしいものです。




コロナに負けない




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