初期ロットは売れ残る 
            7分で分かるApple Watch  | 
           
        
       
       
      
       
       
        1. はじめに、コレクションモデルと価格 
        2. サイズ、四角が死角 
        3. Apple Watch Sport 
        4. Apple Watch、Apple WatchとApple Watch Sportの価格差 
        5. Apple Watch Edition、 
        6. 防水性能、機能、まとめ 
        7. 予想、結果(予想の検証) 
       
      Apple Watch
       
      次は最も売れ筋で、ケースがステンレススチールになるApple Watchです。 
       
      これは以下の表にあります様に、全部で20種類あります。 
       
      
  
      Apple Watch一覧  
       
      標準タイプのステンレススチールが18種類で、ブラックステンレススチールが2種類です。 
       
      価格の一番安いのが72,144円(ステンレススチール+38mmサイズ+スポーツバンド)で、一番高いのが143,424円(ブラックステンレススチール+42mmサイズ+スペースブラックリングブレスレット)です。 
       
      ところで、この価格を皆さんはどう思われるでしょうか? 
       
      ためしにiPhone 6 SIMフリーの値段(税込み)を調べると、以下の様になっています。 
       
      
 
      
        
          
            | iPhone 6 | 
            16GB | 
            73,224円 | 
            iPhone 6 Plus | 
            16GB | 
            106,704円 | 
           
          
            | 64GB | 
            86,184円 | 
            64GB | 
            119,664円 | 
           
          
            | 128GB | 
            96,984円 | 
            128GB | 
            132,624円 | 
           
        
        
       
      という事は、Apple Watchの一番安いモデルは、iPhone 6 (16GB)よりも高いのです。 
       
      
  
      72,144円      73,224円 
       
      そして、Apple Watchの一番高いモデルは、何とiPhone 6 Plus (128GB)よりも更に1万円以上も高いのです。 
       
        
      132,624円        143,424円  
       
      唖然としませんか? 
       
      本来Apple Watchは、iPhoneの端末(子機)でしかないのですが、なんと親機よりも高いのです。 
       
      当然ながらApple Watchの方が遥かに利益率は高いでしょうから、これがiPhoneと似た数量売れたら、Appleはどえらい収益を上げる事になります。 
       
      念のため、他社のスマートウォッチの値段もアマゾンで調べておきましょう。 
       
       
 
 
 
 
       
       
      これらと比べるとApple Watchは倍以上します。 
       
      他社のスマートウォッチの値付けが、いかに良心的か分かります。 
       
      本項のまとめです。 
       
      Apple Watchは親機であるiPhone 6よりも高い。 
       
       
      
      
 
       
       
       
      
      
 Apple WatchとApple Watch Sportの価格差
       
      ここで、Apple WatchとApple Watch Sportの価格を比較してみたいと思います。 
       
      興味深い事が分かります。 
       
      既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが、Apple WatchとApple Watch Sportには、同じバンド(ホワイトスポーツバンド)が使われているモデルがあります。 
       
      いずれもムーブメントにあたる内部部品は共通ですので、このモデルの価格差が、すなわちケースの差になります。 
       
      さて両者の価格差はいくらでしょうか? 
       
      
  
      72,144円(税込み)    46,224円(税込み)          
       
      ななナナ何と、25,920円なのです。 
       
      ケースをアルミからステンレスに変えただけで、25,920円も価格がアップするのです。 
       
      これは38mmサイズですが、42mmサイズですとその価格差は24,840円(77,544-52,704円)となります。 
       
      なぜかサイズの大きい方が、材質変更の価格差が小さくなるという矛盾まで露呈しています。 
       
      この様な矛盾は他にも見られ、以下の表の最下段にあります様に、同じバンドでありながら38mmサイズと42mmサイズの価格差が異なっています。 
       
       
      
       
      もしかしたらバンドの長さが微妙に違う可能性があるのですが、それにしても奇妙です。 
       
      話を元に戻して、腕時計のケース(小さな金属)をステンレスに変えただけで2万5千円もアップさせるとは、正直驚きです。 
       
      それだけで、アンドロイドのスマートウォッチが買えてしいます。 
       
      発売前から盲目的にApple Watchの称賛記事だらけの昨今ですが、価格を一切考慮していないで褒めまくっているのが気掛かりです。 
       
      いくら人気があるからとは言え、この様に適正な利潤を度外視した値付けをして、自社製品のファンに重い負担を強いても良いのでしょうか? 
       
      本項のまとめです。 
       
      Apple Watchのケースをアルミからステンレスに変えただけで、価格は2万5千円も跳ね上がる。 
       
      更にこの次にご紹介するApple Watch Editionになると、100万円以上の価格のため、筆者には全く関係ないのですが、半分冷やかしで書いてみたいと思います。 
       
      ですが、これはもっと奇妙な価格設定だと納得して頂けると思います。 
       
       
      
        
      
       
       
      Apple Watch 
       
        
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