初期ロットは売れ残る
7分で分かるApple Watch


  1. はじめに、コレクションモデルと価格
  2. サイズ、四角が死角
  3. Apple Watch Sport
  4. Apple Watch、Apple WatchとApple Watch Sportの価格差
  5. Apple Watch Edition、
  6. 防水性能、機能、まとめ
  7. 予想、結果(予想の検証)


Apple Watch Sport


それでは先ず、廉価版のApple Watch Sportです。

Apple Watch Sport一覧(税込価格)
本体 シルバー
アルミニウム
スペース
グレイ
アルミニウム
バンド ホワイト
スポーツ
バンド
ブルー
スポーツ
バンド
グリーン
スポーツ
バンド
ピンク
スポーツ
バンド
ブラック
スポーツ
バンド
38
mm
46,224円 46,224円 46,224円 46,224円 46,224円
42
mm
52,704円 52,704円 52,704円 52,704円 52,704円


上の表にあります様に、Apple Watch Sportは全部で10種類あり、価格は38mmの46,224円と42mmの52,704円です。

ケースも2種類あり、シルバーアルミニウムのケースは、大きさが42mmと38mmの2種類で、バンドの色が白からピンクまでの4種類で計8種類あります。


次にスペースグレイアルミニウムのケースについては、大きさが42mmと38mmの2種類で、バンドはブラックスポーツバンドの1種類のみですので計2種類になります。


色は好みで選べば良いのですが、バンドの材質はエラストマー(弾性のあるプラスチック)ですので、紫外線に当たるとどんどん変色します。

具体的には白は黄色になり、色付きはどんどん退色して鮮やかさが低下します。

という訳で、見た目を気にする方は、予備のバンド(5,800円)に付け替えるか、濃い目のバンドを選ぶのが良いかもしれません。

またケースの材質がアルミニウムと言われると多少聞こえは良いのですが、早い話が1円玉と同じ材質です。




またアップルのHPで調べると、アルミのケースは酸化被膜処理がしてあるとありますが、早い話がアルミ製のナベやヤカンと同じ様に表面にアルマイト処理がしてあると言うだけの事です。

 
アルマイト処理されたナベとヤカン


確かにアルマイトの硬度はそこそこ高くそれなりに光沢もあるのですが、所詮アルミですので、金属と擦ればすぐ傷が付きます。

また塩水や酸に弱いので、油断するとすぐにシミの様な腐食も発生します。

特に運動後は、汗を洗い流しておく必要があります。

いずれにしろ綺麗なのは購入直後だけで、1年も経てばベゼルは傷だらけ/シミだらけになるのは間違いありません。


最初は綺麗なアルミケース


最初は綺麗だったアルミ製のナベとヤカンがその後どうなるのかは、台所に行けば分かります。

身に着ける物で見てくれが悪くなると、次第に着けるのも嫌になって、気が付いたら子供の遊び道具になっている恐れすらあります。


タカラトミーのプレイウォッチ(税別7,980円)


更に付け加えると、余り知られていませんが、アルミのケースが腐食すると汚れが腕に付着するのです。

試して頂けると分かりますが、少し使い古した1円玉を手の平に乗せて擦りつけると、手の平が黒く汚れます。

これは酸化アルミの粉が手の平に付着するためです。

Apple Watch Sportを使い続けると、外す度に腕に黒い汚れが付いているかもしれません。

本項のまとめとしては、”Apple Watch Sportのケースとバンドの材質に懸念有り”、としたいと思います。

という訳で、余程の理由がない限り、次にご紹介するケースがステンレススチールのApple Watchを選ぶのが無難です。

ですがここでもまた、もっと気になる事があるのです。



Apple Watch 3


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Apple Watch 4



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