iPhoneはもういらない
Apple iPhone 6s Plus vs SONY Xperia Z5 |
1. はじめに、前回の勝敗、結論、概要、販売ルート、価格
2. 筐体サイズ、外装、ロゴ、モニター
3. 背面カメラ、フロントカメラ、ビデオ、 オーディオ
4. テレビ、ラジオ、おサイフケータイ
5. 防水機能、指紋認証、音声入力、その他
6. 操作性、拡張性/発展性、まとめ
筐体サイズ
それでは次に大きさを比較してみましょう。
上の写真をご覧頂きます様に、Xperia Z5はiPhone 6s Plusよりモニターも外観もわずかに小さくなっています。
このくらいの大きさですと、筐体のサイズについては好みの問題かもしれませんが、一つずつ見比べた結果は以下の通りです。
項目 |
iPhone |
差 |
Xperia Z5 |
iPhone 6sとXperia Z5の違い |
高さ
(mm) |
158.2 |
12.2 |
146 |
iPhone 6s plusが12mm高い。 |
横
(mm) |
77.9 |
5.9 |
72 |
iPhone 6s plusが6mm幅広い。 |
厚さ
(mm) |
7.3 |
0.0 |
7.3 |
全く同じ。 |
体積
(cm3) |
90.0 |
13.2 |
76.7 |
当然ながら体積は、iPhone 6s plusの方が17%大きい。 |
重さ
(g) |
192 |
38.0 |
154 |
iPhone 6s plusが38g重い。 |
密度
(g/cm3) |
2.1 |
0.1 |
2.0 |
iPhone 6s plusが密度が高い。(部品がぎっしり詰められている) |
iPhone 6s Plusは少しデカイと思っている方には、Xperia Z5の大きさはちょうど良いかもしれません。
前回のiPhone 6とXperia Z3 Compactの比較おいては、iPhone 6の方が1.7mm薄いのでiPhone 6の方が優れているという事にしましたが、今回は引き分けにしたいと思います。
と一度は思ったのですが、止めました。
前回も同じ事があったのですが、iPhone 6s Plusのレンズ部は1mm近く外装から飛び出ています。
にも関わらず、右上の広告写真からはすっかりそれが消されています。
一方Xperia Z5においては、下の写真の様に同じ厚みでありながらしっかりレンズを筐体の中に納めています。
突起があるだけならまだしも、広告写真からそれを消すという、相変わらず姑息な事をAppleがやっているので、筐体サイズについてもXperia Z5の勝ちにしたいと思います。
外装
ご存じの様に、iPhone 6s Plusは新色でローズゴールドが入り、全部で4色になりました。
ただし、相変わらずたすき掛けの様な、鉢巻きの様な白のラインが入っています。
この白いラインの部分は実はプラスチックになっており、内側のアンテナの電波を通過させる目的がある様です。
一方Xperia Z5は、白、黒、金、緑の4色です。
アンテナは側面のプラスチック内側に配置されており、iPhone6sの裏面に見られる様なみっともないラインもなく非常にすっきりしています。
今回の売りは、背面にフロストガラスと呼ばれる半透明で汚れの付きにくいフッ化処理をされた強化ガラスを使用した事です。
これによって、以前より和らかい雰囲気が表現できたそうでう。
当然ながら、アルミよりガラスの方が硬いので、裸で持ち歩いた場合、傷が付き難いのはZ5の方です。
ガラスと言っても強化ガラスですので、ちょっとやそっとでは割れません。
またXperiaの以前からの長所として、(気が付き難いのですが)4隅のコーナー部にポリカーボネートが埋め込まれています。

Xperia Z5コーナー部の衝撃吸収用ポリカーボネート
これにどんなメリットかと言いますと、ポリカーボネートはそれ自体に弾力性がある事から、耐衝撃性が非常に優れているのです。
それが筐体のコーナーにある事から、万一落下した場合、ポリカーボネートが最初に地面にぶつかって、全体の衝撃を和らげてくれるのです。
ご存じかもしれませんが、全体が金属のiPhone 6は良く液晶が割れています。
という訳で外装については、Xperia Z5の圧勝としたいと思います。
ロゴ
次にどうしても言いたいのが、やはりXperia Z5の背面ロゴです。
なぜdocomoなのでしょうか?

ドコモのXperia Z5にはdocomoのロゴマークがある
Xperia Z5を製造しているのはSONYですし、DOCOMOは通信会社です。
いい加減メーカーロゴに統一しても良いのではないでしょうか?
実際auもソフトバンクも、どのモデルも背面はメーカー名のSONYロゴになっています。

auのXperia Z5にはSONYのロゴマークがある
ドコモにしても何故かiPhoneだけは、Appleロゴになっており、docomoの文字はどこにもありません。
これはドコモ側の問題かもしれませんが、ベンダーを公平に扱う観点からも、いい加減にdocomoロゴを止めるべきではないでしょうか。
実際本年(2015年)5月以降に発売する携帯は、利用者から申し出があれば端末のSIMロック解除に応じることを義務づけられており、場合によってはドコモの回線を使っていないのにdocomoと書かれた携帯を使う事になります。
これというのは、ドコモにとっても好ましい意匠の使い方ではないと思うのですが、いかがでしょうか。
おまけに、同じ端末でありながら、auやソフトバンクのSIMロック解除された機器より、(DOCOMOのロゴがあるため)端末価値の低下を自社の顧客に強いる事になる可能性もあります。
いずれにしても、これはXperia Z5の短所と言わざるを得ないでしょう。
モニター
それではいよいよ機能について比べていきたいと思います。
先ずはモニターです。
|
iPhone 6s |
Xperia Z5 |
コメント |
サイズ |
5.5インチ |
5.2インチ |
画面の大きさはXperia Z5が12%小さい。 |
縦 |
121.5mm |
114.0mm |
横 |
68.5mm |
64.2mm |
面積 |
8,322mm2 |
7,319mm2 |
縦画素数 |
1,920pix |
1,920pix |
画素数は同じ200万画素。 |
横画素数 |
1080pix |
1080pix |
全画素数 |
2,074kpix |
2,074kpix |
解像度 |
401ppl |
428ppl |
解像度はXperia Z5が勝る。 |
上の表をご覧頂きます様に、両者ともフルハイビジョン対応です。
ただしiPhone 6sの方が画面が大きいので、少し離しても見える分(老眼の)年配者向けで、Xperia Z5は、近くても見える若者向けと言えるかもしれません。
いずれにしろ、モニターの精細性については引き分けと言えます。
ただし色作りに関しては、下の図にあります様にそれこそカラーテレビの普及と共に築いた50年以上のキャリアとノウハウがありますので、ソニーの方が上と言わざるを得ないでしょう。
またご存じかもしれませんが、Xperia Z5の兄貴分にあたるXperia Z5 Premiumは、何と世界に先駆けて4Kディスプレイを搭載してしまいました。

ネット記事では、あーそうか、程度の事しか書かれていませんが、これは驚異的な事です。
恐らくAppleでは、現時点で試作機ベースでも4Kディスプレイ搭載モデルを作るのは不可能でしょう。
その証拠に高精細が売りのiPad Proでさえ560万画素で、Xperia Z5 Premiumの830万画素の足もとにも及ばないのです。

560万画素のiPad Pro
本年(2015年)11月にAppleが2018年モデル対応のため、有機ELパネルの調達の交渉を始めるとの報道がなされましたが、このAppleの動きにXperia
Z5 Premiumが少なからず影響を与えたのは間違いありません。
それほどこのXperia Z5 Premiumは、Appleに衝撃を与えたと思います。
話が他機種に移ってしまいましたが、モニターについてもZ5の勝ちとしたいと思います。
そして次はカメラとオーディオ性能です。
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